私は、人と動物(正確に言えば、人と自らを呼ぶ動物とそれ以外の動物)の関係性を研究する社会学者です。
2018年3月に立教大学大学院社会学研究科より博士号(社会学)を授与されました。
現在立教大学社会福祉研究所研究員のほか、立教大学社会学部兼任講師、また日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科非常勤講師として勤務しています。
大学卒業後、金融機関に勤務した後、小説家、ジャーナリストとして本や記事を書いていました。
また、テレビで短いドキュメンタリーを制作し、ドラマの脚本にも携わりました。
私の猫ゴマがリンパ腫で亡くなったことをきっかけに、2000年にペットロスの自助グループを作り、現在まで運営しています。
私の問題関心は、災害とコンパニオンアニマル、コンパニオンアニマルのエンド・オブ・ライフケア、高齢者とコンパニオンアニマル、動物医療における医療者と飼い主のコミュニケーション教育、などです。
研究手法としては、質的研究に批判的実在論をどう具体的に応用するのかを今後もテーマにしていくつもりです。
出版物、研究詳細についてはCurriculum Vitaeページをご参照ください。
梶原はづき